2015年06月18日
お前をロックスターにしてやろうか~!
僕は若い頃、ロックスターを夢見てた。
18歳の頃にイメージしていた今日(36歳現在)の自分は、Sex & Drug & Rock n' Rollを20代で満喫し、少し落ち着いきた30代で発表したバラードが大ヒット。
ワールドツアーを回り、バルセロナあたりでスペインワインをラッパ飲みしているはず。。だった。。

しかし現実は沖縄で広告会社の経営者に(笑)。
ただそれは自分で選んだ道だから問題ない。
問題は『ロックスター』の現在。
CDでは飯が食えないと嘆いたり、AKB商法にケチつけたり。。
『スター』がそんなこと嘆いちゃいかんだろう!
他人なんか気にせず、己の才能で光り輝きながら傍若無人に振る舞うロックスターにまた出会いたい!と思った結果、筆を取りました。
仕事柄、「物を買う」「物を売る」ということを考えることが多くあり、先日、デジタルミュージックを購入した自身の購買行動を記すことで、将来のロックスター達に音楽を売るヒントになればと思う次第です。
①きっかけは他人のふんどし?
僕は昔から海外のロックやヘヴィメタルが大好きで、今でも音楽ニュースをよく見ます。
その中で見つけた記事がこれ↓
ウクレレでスレイヤー「War Ensemble」をヘヴィにカヴァー、パフォーマンス映像がYouTubeで話題に
スレイヤーとは、今から30年以上前に結成されたヘヴィメタルバンドで、この手の音楽が好きな人は誰もが知っているレジェンド。
Slayer 「War Ensemble」
ここで重要なのは「スレイヤー」と「ウクレレ」というキーワード。
インターネットは「アロマ」「エステ」など、皆が使うキーワードから興味のある人を引き込む力は強いが、知名度のない言葉や、無名の人物を広めるなどの「押す力」は弱いため、自分のやっていることにリンクする有名なキーワードを使うことでターゲットを誘導している。
上記動画のような音楽をウクレレで弾くというのは想像しただけでも面白そうで、スレイヤーを知っている人であれば試しに聴いてみようかなという気になる。
まずはこれで自身を知ってもらうきっかけ「ロックスターへの第一歩」が成功である。
②真剣な姿は胸打たれる
子供の頃、親や先生に「努力は報われる」って言われた記憶がある。
まさにその言葉の集大成がこれでなかろうか。
まさに「バカ」である。
ヘヴィメタルの曲をウクレレで弾けるように練習時間を費やし、わざわざドラムのリズムを作り、カメラを用意して様々な角度から何回も撮影。
音楽好きの僕から見ても完全に「バカ」に見える。
ただ、よく見ているとカメラワーク、演奏技術、単なるアホに見えるヘッドバンギングしながらのウクレレ演奏もなかなか凝っていて面白い。
ただウクレレを速く弾いていてもなんとも思わないが、映像やパフォーマンスまで真剣に作られていることが、「バカ」で「面白い」のものにしている。
きっと彼も途中で何度もやめようと思ったに違いない。
どう考えてもウクレレでここまで弾けるようになる練習がバカバカしすぎるでしょ(笑)。
しかし最後まで真剣にやり切った彼の努力は、僕が購入したことで間違いなく報われている。
③ロックスター誕生の瞬間
「本当に音楽が好きな人なんだなあ」と感じさせれば、
「彼の作った音楽はいいのかな?」と期待に変わる。
一昔であればそこからCD購入という高いハードルがあったが、今は無料でユーザーに配信できるウェブサービスが溢れている。
彼のYOU TUBEチャンネルからオリジナル曲を聴いてみる。
Rob Scallon 「Anchor (8 string song)」
Rob Scallon 「Mutter」
ロック好きな僕や周りの友人でも言えることだけど、あれだけ大好きだったメタルやロックが30歳過ぎるとちょっときつくなり(笑)、歌のない音楽(インストゥルメンタル)を聴くことが多くなる。
ということで、この動画を見た瞬間にitunesで即購入した。
これは狙ったのか偶然なのかは図りかねる部分だけど、スレイヤーがリアルタイムだった40~50代を狙ってやっていることであれば、この人はバカではなく真剣に音楽で夢を見ている人なんだろう。
ここで未来のロックスター達に言いたいのは、自分の作品を無料公開することに怯えるな!
あなたの音楽を本当に愛している人達は必ず購入してくれる。
※注意事項/僕の周りでロックスターになりたい人は現在0人です。
18歳の頃にイメージしていた今日(36歳現在)の自分は、Sex & Drug & Rock n' Rollを20代で満喫し、少し落ち着いきた30代で発表したバラードが大ヒット。
ワールドツアーを回り、バルセロナあたりでスペインワインをラッパ飲みしているはず。。だった。。

しかし現実は沖縄で広告会社の経営者に(笑)。
ただそれは自分で選んだ道だから問題ない。
問題は『ロックスター』の現在。
CDでは飯が食えないと嘆いたり、AKB商法にケチつけたり。。
『スター』がそんなこと嘆いちゃいかんだろう!
他人なんか気にせず、己の才能で光り輝きながら傍若無人に振る舞うロックスターにまた出会いたい!と思った結果、筆を取りました。
仕事柄、「物を買う」「物を売る」ということを考えることが多くあり、先日、デジタルミュージックを購入した自身の購買行動を記すことで、将来のロックスター達に音楽を売るヒントになればと思う次第です。
①きっかけは他人のふんどし?
僕は昔から海外のロックやヘヴィメタルが大好きで、今でも音楽ニュースをよく見ます。
その中で見つけた記事がこれ↓
ウクレレでスレイヤー「War Ensemble」をヘヴィにカヴァー、パフォーマンス映像がYouTubeで話題に
スレイヤーとは、今から30年以上前に結成されたヘヴィメタルバンドで、この手の音楽が好きな人は誰もが知っているレジェンド。
Slayer 「War Ensemble」
ここで重要なのは「スレイヤー」と「ウクレレ」というキーワード。
インターネットは「アロマ」「エステ」など、皆が使うキーワードから興味のある人を引き込む力は強いが、知名度のない言葉や、無名の人物を広めるなどの「押す力」は弱いため、自分のやっていることにリンクする有名なキーワードを使うことでターゲットを誘導している。
上記動画のような音楽をウクレレで弾くというのは想像しただけでも面白そうで、スレイヤーを知っている人であれば試しに聴いてみようかなという気になる。
まずはこれで自身を知ってもらうきっかけ「ロックスターへの第一歩」が成功である。
②真剣な姿は胸打たれる
子供の頃、親や先生に「努力は報われる」って言われた記憶がある。
まさにその言葉の集大成がこれでなかろうか。
まさに「バカ」である。
ヘヴィメタルの曲をウクレレで弾けるように練習時間を費やし、わざわざドラムのリズムを作り、カメラを用意して様々な角度から何回も撮影。
音楽好きの僕から見ても完全に「バカ」に見える。
ただ、よく見ているとカメラワーク、演奏技術、単なるアホに見えるヘッドバンギングしながらのウクレレ演奏もなかなか凝っていて面白い。
ただウクレレを速く弾いていてもなんとも思わないが、映像やパフォーマンスまで真剣に作られていることが、「バカ」で「面白い」のものにしている。
きっと彼も途中で何度もやめようと思ったに違いない。
どう考えてもウクレレでここまで弾けるようになる練習がバカバカしすぎるでしょ(笑)。
しかし最後まで真剣にやり切った彼の努力は、僕が購入したことで間違いなく報われている。
③ロックスター誕生の瞬間
「本当に音楽が好きな人なんだなあ」と感じさせれば、
「彼の作った音楽はいいのかな?」と期待に変わる。
一昔であればそこからCD購入という高いハードルがあったが、今は無料でユーザーに配信できるウェブサービスが溢れている。
彼のYOU TUBEチャンネルからオリジナル曲を聴いてみる。
Rob Scallon 「Anchor (8 string song)」
Rob Scallon 「Mutter」
ロック好きな僕や周りの友人でも言えることだけど、あれだけ大好きだったメタルやロックが30歳過ぎるとちょっときつくなり(笑)、歌のない音楽(インストゥルメンタル)を聴くことが多くなる。
ということで、この動画を見た瞬間にitunesで即購入した。
これは狙ったのか偶然なのかは図りかねる部分だけど、スレイヤーがリアルタイムだった40~50代を狙ってやっていることであれば、この人はバカではなく真剣に音楽で夢を見ている人なんだろう。
ここで未来のロックスター達に言いたいのは、自分の作品を無料公開することに怯えるな!
あなたの音楽を本当に愛している人達は必ず購入してくれる。
※注意事項/僕の周りでロックスターになりたい人は現在0人です。
Posted by えら部社長 at 17:58│Comments(0)
│雑談
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